【2025年4月更新】BackWPupの設定方法から正しい使い方、サイトの復元までをわかりやすく解説

2025年4月27日更新:操作手順画像を最新の物にしました
「簡単にブログ・サイトのバックアップが取れるプラグインはないかな…?」
そんなお悩みを持っている方におすすめなのが「BackWPup」というプラグインです
この記事では、「BackWPup」の、設定方法から使い方までを詳しく解説しています












このプラグインを設定しておけば、サイトのバックアップが簡単にできるよ〜
ConoHaWINGの自動バックアップ機能についてはこちらをどうぞ


他のワードプレスおすすめプラグインはこちらの記事をどうぞ▼

BackWPupとは?
「BackWPup」とはWordpressのサイトデータをバックアップできるプラグインです
このプラグインを設定しておくことで
- 特定の時間に、サイトデータを自動的にバックアップ
- 手動でサイトデータを自動的にバックアップ
これらができるようになります
外部からの攻撃や手動による操作ミスでサイトデータが消えるということは、稀に起こります
しかし、そんな問題に直面した時もバックアップデータさえ取っておけば、復元することが可能です
つまり「BackWPup」を設定しておけば、サイトデータが消えてしまった場合も、バックアップデータを取った時の状態に戻すことが可能なのです












これからインストール手順を詳しく解説していくよ〜
「BackWPup」のインストール手順


まずはWordPressの管理画面にログインし、
「プラグイン」 → 「プラグインを追加」
とクリックします


右上の検索窓に、「BackWPup」と入力すると、「BackWPup」のプラグインが下に表示されます
上記の「今すぐインストール」をクリックして、プラグインをインストールします


インストールが完了すると、上記のように「有効化」ボタンが押せるようになります
「有効化」ボタンを押して、「BackWPup」を有効化します
これでインストールは完了です












このままだとまだ、自動的にバックアップデータは保存されないよっ
次の章で自動バックアップの設定方法を解説するね!
「BackWPup」の自動バックアップの設定方法
自動でバックアップするためには、「BackWPup」の初期設定を完了させる必要があります
今回は、
「契約サーバー内のフォルダにバックアップファイルを保存」
する手順を紹介しています












設定方法を、画像付きでわかりやすく解説していくよ〜っ
手順1:自動バックアップのための設定をする
先ほどのインストール手順で「有効化」ボタンをクリックすると、下記のような設定画面になります


「ファイル」と「データベース」にチェックが入っていることを確認し、「Save & Continue」をクリックします
手順2:スケジュールの設定をする


File(ファイル)とDatabese(データベース)のバックアップ頻度を「Daily」(毎日)に変更し、「Save & Continue」をクリックします
手順3:保存場所を設定する
バックアップの保存場所の設定画面になるので、「Website Server」(レンタルサーバー)をクリックします


すると右側にポップアップ画面が出るので、「保存 & 接続をテスト」をクリックします


問題なければ「Save & Continue」ボタンが押せるようになるので、クリックします
すると自動的にバックアップが始まり


上記のように「バックアップを◯秒で作成しました。」と表示されればバックアップと定期バックアップの設定は完了です
上記の「閉じる」ボタンををクリックすると、BackWPupのトップ画面に遷移し


上記のように保存されたバックアップデータを確認できます












これで設定は全て完了だよ〜!!
「BackWPup」の手動バックアップの設定方法
- 「今すぐにバックアップを取りたい!!」
そんな人のために、手動バックアップの方法を解説していきます


WordPressのダッシュボードから
「BackWPup」 → 「今すぐバックアップ」をクリックします


すると上記のようなポップアップ画面が出るので、「Start」をクリックします
バックアップ作業がスタートして


上記のように、「バックアップを◯秒で作成しました。」と表示されれば、手動バックアップは完了です
「BackWPup」のバックアップデータの確認方法とローカルへの保存方法
BackWpupのトップ画面を下にスクロールすると、下記のような「Backups History」という欄があります


ここで欲しい日付のバックアップデータの「︙」をクリックし、「ダウンロード」をクリックします
これで自身のローカル(自分のPCなど)に、バックアップデータを保存することができます












定期的にローカルに保存するのがおすすめだよっ
「BackWPup」のバックアップデータを使ったサイトの復元方法
保存した「バックアップデータ」を使って実際にサイトを復元する方法を紹介します。
流れとしては
- WordPressのファイルをサーバーに上書きアップロード
- MySQLファイルの上書きアップロード
こんな感じです
今回は「ConoHa WINGのサーバー」を使った方法を画像付きで紹介していきます
手順1:ローカルで保存したファイルを解凍する
まずはローカルにバックアップファイルを保存します
ローカルへの保存方法は
先ほどの章「「BackWPup」のバックアップデータの確認方法とローカルへの保存方法」
で説明した通りです
ファイルをダウンロードしたら、圧縮フォルダを解凍します
(すでに解凍されている場合もあります)


これで準備は完了です
手順2:WordPressのファイルをサーバーに上書きアップロード
まずはConoha WINGの管理画面にアクセスし


「サイト管理」 → 「ファイルマネージャー」
とクリックします
この時、自分が復元したいサイトが選択されているか、確認しましょう












違う場合は、「切り替え」で復元したいサイトのドメインを選択しようっ


「ファイルマネージャー」のページが開くので
「〇〇○@localhost」 → 「public_html」 → 「復元したいサイトドメイン」
という順番にクリックします
すると右側にファイルが表示されます
こちらのファイルを、先ほどダウンロードして解凍したバックアップファイルに上書きアップロードしていきます
上書きアップロードの方法は「ドラッグ&ドロップ」でできます


例えば「index.php」を「ドラッグ&ドロップ」すると、上記のような感じでポップアップが出ます
「はい」をクリックして一つずつ上書きしていきましょう
ちなみに解凍したファイルの中で下記の


- backwpup_readme.txt
- *******.sql
- manifest.json
- ****.pluginlist.****-****.txt
この4つのファイルはアップロードしないように注意しましょう












「.sql」という、SQLファイルはあとで必要だよっ
全てを上書きアップロードできたら、ファイルの上書きは完了です












続いてMySQLファイルの上書きアップロードだよっ
手順3:MySQLファイルの上書きアップロード


再びConoHa WINGのコントロールパネルにアクセスします
サイト管理をクリックし、復元したいサイトのドメインが選択されていることを確認します。
その後、データーベースをクリックします
そしてユーザー欄から、復元したいドメインのユーザーをクリックします


ユーザー名とパスワードがわからない場合は、バックアップファイルの「wp-config.php」に上記のように記載されています
パスワードもこの後、「phpMyAdmin」へのアクセスで必要になります
ユーザー名と合わせてしっかりメモしておきましょう


「phpMyAdmin」をクリックします


「phpmyAdmin」の管理ログイン画面が開くので
- ユーザ名
- パスワード
を入力してログインします












ユーザー名とパスワードはさっきの「wp-config.php」に記載されてるよっ


タブメニューの「インポート」を選択し、「ファイル選択」をクリックしてsqlファイルをアップロードします
sqlファイルとは、先ほどサーバーにアップロードしなかった、「*******.sql」というファイルです


その他の設定はそのままで大丈夫です
最後に「インポート」をクリックすると、SQLファイルが上書きアップロードされます
これでWordPressサイトの復元が完了です
実際にドメインにアクセスして、サイトが表示されるか確認しましょう
まとめ:BackWPupを設定して、サイトのバックアップを定期的に行おう!!
今回紹介した「BackWPup」を利用すれば、自動でサイト情報を定期的にバックアップできます
したがって、もしサイトに何か問題が生じた場合でも、このデータを元に復元すれば以前の状態に戻すことが可能です
ぜひ早めに設定して、サイトのバックアップを取っておきましょう
他のワードプレスおすすめプラグインはこちらの記事をどうぞ▼

初めまして、先日からブログを立ち上げまして色々な設定は済んだところです。ちょっと気になったのですが、バカみたいな質問させて頂きます・・・。夜中の3時台にバックアップを自動で設定していますが、PCの電源を落としてネット環境もない状態で良いのですか?すみません・・・。
「ConoHaWINGの自動バックアップ機能」を使えば、この「BackWPup」のインストール、自動バックアップの設定は不要でしょうか?違いがよくわからず。。。
はるさん
サーバー自体にエラーが出た時に、これらが必要という感じですね
一応やっておいたほうが安心だけど、基本的にはConohaの分のみでもOKという認識で大丈夫です
わたしの上の方同様解決いたしました~
また、LINEでもご返信いただいてほんとうにありがとうございます。
今年の4月にブログを立ち上げ、いつも迷ったりくじけそうなときにお守りのように読んでいます。今回初めて画面を真っ白にしてしまって……もうどうしていいかわからなかったのですが、こちらの記事のおかげで真っ白から元に戻すことができました!コノハウイングで、しかも私のわかるレベルで解説されている方が全然いなくて、、本当に助かりました!ありがとうございました!!
ゆのみさん
おおー! よかったです~!