ブログのリライトのやり方教えます!具体的な方法とコツをまとめて紹介!
ブログ書いて生きてるヒトデです
ブログを書いていると良く聞く言葉の1つに「リライト」があると思います
僕もブログ初心者の頃は(あ、アジカン……?)くらいの理解度でしたが、実際に運営しているとその重要さがよくわかりました
とはいえ
- 重要重要って言うけど、具体的になにしたらええねん!
と感じる人も多いと思うので、この記事では初心者の方向けにブログ記事のリライトの方法を紹介していこうと思います
そもそもリライトとは何か?そのメリットについて
「リライト」とは記事を書きなおす・修正する作業のことを指します
具体的にブログで言うと、記事の本文やタイトルを追記・修正する作業のことです
正しいリライトを行うことで、
- SEO(検索順位)の上昇
- 記事内でのクリック率や成約率(CV)の上昇
- 読者の記事に対する満足度の上昇
など、様々な効果が期待できます
しかしこれはあくまで、「正しくリライトした場合」です
間違ったリライトを行なってしまうと、上記なような効果が得られない場合もあるので、注意しましょう
大前提:あなたのリライトの目的は?
「リライトって奴が重要らしいぜええええ!」
「良くわからんけど偉そうなブロガーがツイッターで「リライトはマジ大事」とか言ってたからやるぜえええええ!」
「良くわからんけどとりあえず1記事目から見直すぜ~~~~~~!」
こんな感じの人、まあまあマジでいます(マジです)
もちろん記事を書く力は上がっているため、100記事書いた後に1記事目の記事を見たら直したいところはたくさんあるでしょう
それを直したらある程度の効果もあると思います
しかし、そのリライトには終わりがありません
時間もめっちゃかかります
なので、初めにそのリライトの目的をはっきりと決めておくことが大切です
具体的には
- SEO(検索順位)を上げるためのリライトなのか
- 記事内でのクリック率だったり、成約率をあげるためのリライトなのか
- そもそももっと読みやすくするためのリライトなのか
という点です
もちろん全部出来たら素晴らしいのですが、マジでキリが無いので、ある程度絞り込んで行っていく必要があります
その方法についてもこの記事では説明をしていきます!
【ブログのリライトを行う前に】リライトを行う上での注意点3つ
具体的な方法を説明する前に、初心者の方が失敗しがちな注意点を3つ紹介します
そんなことより、すぐにリライトの仕方を知りたい! という方は、以下のボタンからリライトの具体的方法へジャンプしてください
初心者の方がリライトをする際に注意しておくべきポイントは以下の3つです
- リライトの判断が早すぎる
- 全部の記事をリライトする必要はない
- 記事のコピペはNG!著作権に注意しよう
それぞれ詳しく解説していきます
リライトの判断早すぎる問題。3ヶ月は様子を見よう
これ非常に大切なポイントです
たまに
この記事公開して1ヵ月も経つのになんの反応も無い! リライトじゃあああああ!!
と暴走する方がいますが、ちょっと待ってください!
そのリライトの判断、早すぎかもしれません
何故なら、検索順位は3ヵ月や半年みたいなスパンでじわじわ上がっていくことが多いです
焦る気持ちはわかりますが、結果が出る前からリライトをするのははっきり言って効率が滅茶苦茶悪いのでやめておきましょう
イメージとしては、公開から3ヵ月程度経った記事からリライトしていく、くらいでも全然遅くありません
全部の記事をリライトする必要は無い
これも重要です
リライトと聞くと、張り切って
「過去記事全部直します!!!」
という人が必ず現れます
無駄とは言いませんが、正直時間が勿体ないです
その理由として、ブログは
- 0⇒1 にするのは大変だけど
- 1⇒2 にするのは比較的簡単
だからです
つまり
- 今全くアクセスや成果の無い記事をリライトして「0⇒1」を目指すよりも
- 既にアクセスが集まってきていたり、成果が発生してきた記事をリライトして「1⇒2」を目指す
という方がコスパが良いんです
もちろん全記事やれるならやった方が良いのですが、それに時間を取られ過ぎて新記事を書けないとなれば総合的には損してしまう可能性があります
中級者以上の方はともかく、初心者の方は「どう直してもこれは無理や!!」という記事も書いてしまいガチです
そういった記事に力を使うよりも
- 既にある程度のアクセス・収益を生んでいる記事
からリライトしていくのは非常に効果的でおすすめです
自分の場合はGRCというツールを使って検索順位をチェックして、ある程度順位が付き始めたら(3ページ目以上)リライトを検討するようにしています
順位をチェックしておいて、上位だったのが下がった時にもリライトするよ!
GRCについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
記事のコピペはNG!著作権に注意しよう
記事のコピペは絶対やってはいけません
なぜなら、他人の記事のコピペは、著作権侵害に該当します
それだけでなく、SEO的にもマイナス!
コピペ記事はGoogleに低評価をつけられて、ペナルティの対象になる可能性が高いです
参考にする程度なら良いですが、文章や画像の丸々コピペは絶対にやめましょう
自分文章で、しっかりと記事を書こうっ
SEOを意識したリライトの具体的方法
大事なのはわかったし、注意点もわかったけど、具体的に何すんねん!
って方向けに、丁寧に解説していきます
まずはここから:簡単かつ、最も効果的なリライトの方法
とりあえず1つ
- 凄く簡単で
- 初心者でも出来るのに
- めちゃ効果的
という夢のようなリライトの方法があります。
勿体ぶらずに教えると
自分が狙ったキーワードで実際に検索し、ライバルが何を書いているのかを調査する方法です
おそらく「あ、これ書いて無かった!」というものが見つかるので、それを取り入れていきましょう
これは
「グーグルで上位コンテンツされているコンテンツ=(グーグル的に)良いコンテンツ」
という考えから、逆に
「グーグルが評価してるコンテンツに入ってる内容が、自分のブログに入って無いのはヤバくね!?」
という考えです
僕もやっていますし、いわゆるアフィリエイターの方々は当たり前のように行っている方法でしょう
上位の記事にあって自分の記事に無いものは積極的に取り入れていきましょう
サーチコンソールを効果的に使おう
もう1歩進んだリライトをするためには「サーチコンソール」というツールを使います
ある程度アクセスのあるブログのサーチコンソールは宝の山! 数字を見て機会的にリライトが出来るのも良い点です
基本的な考えは
- 掲載順位が高くてCTRが低い記事
- 掲載順位が低いのに、表示回数が多い記事
- 掲載順位が高いのに、表示回数が少ない記事
こんな記事を狙い撃ちでリライトしていきます
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください
万が一導入していない方はすぐに導入することを推奨します。そんなに難しくないですし、サーチコンソールの無いリライトは相当厳しいです
導入方法はこちらの記事を参照してください
辺りは覚えておいて損は無いです!
内部リンクの整理は是非リライトの際に一緒にどうぞ!
内部リンクとは、自分のブログの記事と記事を繋いでいるリンクのことです
その記事を書いた当時は関連記事が無かったかもしれませんが、その後書いた記事で、今は関連する記事があるかもしれません
一々張り付けたりするのは面倒ですが、リライトの際は良い機会です
特に
- 「個別記事⇔まとめ記事」へのリンク
- 続き物で「前の記事⇔次の記事」へのリンク
何かは意外と忘れがちなのに、ユーザーからしたら必要なリンクなので、是非この際にチェックしましょう
情報の「鮮度」に注意する
記事を書いた当時と現在で、情報が変わっている場合があるので、それは最新のものにしていきましょう
例えば
当時やってたキャンペーンの事がそのまま書いてある
値段が変更したのにそのままの値段で書いてある
最新機種が出たのに追記が無い(なんならこれが最新です!と書いてある)
なんかはありがちです
アクセスが集まっている記事=多くの人が読んでいる記事なので、情報の鮮度には注意しましょう
体験談を足す
個人的に滅茶苦茶おすすめな方法の1つです
グーグルは網羅性を評価すると同時に、オリジナリティも評価します
そんな時、自分の体験談は、絶対的なオリジナルコンテンツです
これは記事にそのまま追加しても良いし、別記事で書いてリンクを張るのもOKです
商品やサービスの紹介であれば、実際に使ってみての体験談は是非追加していきましょう
体験談は誰にでも書けるオリジナルコンテンツ!
リライトのちょっとしたコツ・小技【より良いブログにするために】
大枠は以上なのですが、折角何でちょっとしたコツ、小技も紹介します
あくまで小技なので、本質的な部分では無い点にご注意ください
ブログをリライトしたら日付を更新して、「最新情報です」アピールをする
テーマによってはデフォルトで入ってますが、はてなブログ何かにはその機能はありません
投稿日しか表示されていない場合は、記事の頭に
「〇月〇日:情報更新しました」
みたいに追記をして、読者に「最新の情報だよー!」とアピールをしましょう
個人的にはそもそもの投稿日を弄ってその日の日付にするのも有りかなと思っています
より読みやすい文章にすることを心掛ける
直接SEOには関係ないけれど、改行や装飾等の簡単な部分であれば手を加えてあげると良いですね
具体的な読みやすい文章のコツはこちらの記事を参考にしてください
逆に、ここに凝り過ぎると一生進めなくなるのである程度で留めておくのは重要です
一度リライトしたら、効果があったのかをしっかり観測する
やりっぱなしのリライトは意味が無いです
- 始めに「検索順位を上げる事」を目的にリライトしたのであれば、自分の施策で実際に上がったのかをしっかりとチェックする
- 記事内のリンクのクリック率アップを目的にリライトしたのであれば、実際にクリック率を計測して効果を測る
駄目だったら何が駄目だったのかをしっかり考えて、別の方法でチャレンジする
この繰り返しが本当に重要です
リライトをするだけでももちろんやらないより100倍良いですが、しっかりと「その後どうなったのか」「駄目な場合は別の方法は?」とサイクルを回し続ける事で、マジで成長していきます
検索順位はもちろん、サーチコンソールで得られるCTR。アナリティクスの「ページ滞在時間」「離脱率」何かは大きな指標になってくれます
リライトした記事を早く反映(インデックス)させる方法
リライトした記事はそのままでも、期間が経てばGoogleの検索エンジンに反映されます
しかし、その期間は数時間〜数日とさまざま
そんな時に活用できるのが、サーチコンソール内にある「URL検査」です
こちらを使うと、Googleに「記事が更新できたから見て!」と、クロールをリクエストすることができます
具体的に説明すると、サーチコンソールにログインし、
トップページの検索窓にリライトした記事のURLを入力します
その後、「検索マーク」をクリックします
そして、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします
上記のように「インデックス登録をリクエスト済み」と出たら完了です
OKをクリックしてポップアップを閉じます
必ずしも反映が早まると言うわけではないですが、この「URL検査」によって、
Googleに記事をリライトしたをいち早くお知らせすることができます
トレンド記事など情報の鮮度が大事なものは、この「URL検査」をぜひ活用しましょう
リライトが難しいと考えてる人へ、オススメのツール
基本的に、
- Googleサーチコンソール
- Googleアナリティクス
を利用すれば、問題ありません
しかし、しばらくすると
- リライトの案が思い浮かばなくなってきた…
- どこからリライトすれば良いかわからない…
と言うような問題に直面する場合もあります
そんな方におすすめなのが、「再検索キーワード」と言う調査ツールです
ここで言う「再検索キーワード」とは、
検索ユーザーが検索結果に満足いかなかった際、Googleの検索フォームに再度入力するキーワードのこと
です
検索結果の一番下に並んでる、「他のキーワード」のことだよっ
こちらのツールを利用することで、リライトの際に入れるべきキーワードを知ることができます
その結果、SEO効果の高いリライトを行うことができるようになるのです
利用方法はとっても簡単
公式サイトにアクセスして、
- デバイスの選択
- 「調査するキーワード」の入力
- 「パスワード」の入力
をして、「再検索キーワードの調査」をクリックするだけです
パスワードは柏崎剛さんのTwitterで、
毎週日曜日のAM10:00に公開してるよっ
たったこれだけで、気になるキーワードの
- 再検索キーワード
- 他の人はこちらも検索
- 他の人はこちらも質問
などが把握できます
リライトの方針に迷っている方は、ぜひ一度利用してみましょう
リライトの効果はいつ反映されるのか?
結論から言うと、具体的な期間はわかりません
早い場合は数時間程度、長いと半年以上かかる場合もあります
個人の経験からすると、「情報の鮮度が重要な記事(トレンド記事など)」は結構早く反映される感じがします
しかし、多くは数ヶ月かかることが多いのです
すぐにリライトの効果が現れないから落胆するのではなく、
「検索ニーズを満たす内容を、正しく届ける」
と言う意識をしながら、コツコツリライトするようにしましょう
リライトは奥が深い。ハマリ過ぎないように注意
リライトはブログをある程度伸ばしていく以上、必ず必要になる作業です
そして、お察しの通りこのリライトにはキリがありません
- 時間をしっかり区切る
- リライトを行う記事と行わない記事を判別する
- 目的をはっきり持って行う
等、ある程度の基準を持たないと一生リライトし続ける事になるのでご注意ください
リライトは超重要ですが、新規記事の作成ももちろん重要です
はじめのうちは新規記事多め、収益があがってきたらリライトを適度に挟みつつ、自分にとって丁度良いバランス、手法を見つけていきましょう
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