そんな自分が、ブログの文章で特に強く意識しているのが「読みやすさ」です
どんなに良い文章でも、読んでもらわなければ意味が無いと思っているからです
かれこれ3年以上ブログを書いてきて、同時に人の記事を集めてメディアを作る事もしていたため、人のブログの添削もしまくりました(150記事以上添削しました)
そんな自分がこれまでの経験から
これを意識するとブログがグッと読みやすくなる!
と思うものの中で、自分が特に大事だと思っている物をチョイスしました。初心者の方でもすぐに意識出来るものも多いとお思います
少しでも参考になれば嬉しいです
また、最低限の文章で意識した方が良い事はこちらの記事でまとめたので良かったら合わせてどうぞ
目次
前提:読者はあなたの文章をしっかり読んでくれない
まず先に、これからブログを始める人には残念なお知らせです
あなたの頑張って書いた文章
隅から隅まで読んでくれる読者は残念ながら稀です
流し読みは当たり前だし、見出しを見ていって興味を惹かれたとこだけを読む読者だっています。下手したら見出しだけしか読まない可能性もあります
もっと言えば、他にいくらでも記事はあるので、わかりにくいなら他の人のところに行ってしまいます
僕たちブロガーは、この前提をふまえた上で記事を書く必要があります
そしてそんな中、ちょっとでもしっかり読んでもらえるように「わかりやすさ」を追求する必要があります
「ブログで」読みやすい文章の書き方! 意識すべき6つのポイント
読みやすい文章を書くために、意識すべきポイントが「6つ」あります
これだけ抑えておけばとりあえずOK! というレベルのものだけをピックアップしたので、是非参考にしてください
6つのポイントは
- 結論はとっとと書く。出来れば見出しに書く
- 見出しを見たらその中身がわかるようにする
- 羅列したら箇条書きを使うと見やすくなる
- 「です」「ます」調と「だ」「である」調は統一する
- 文字を詰め込みすぎない。改行は積極的に(諸説あり)
- 一文で「、」は2回まで!
これらです。それぞれ詳細を解説します
結論はとっとと書く。出来れば見出しに書く
たまに結論をめっちゃ引き延ばす人がいますが、とっとと書いてあげて良いと思います
先ほど書いた通り文章を読まない人は本当に多いので、後半に答えが書いてあってもそこまでたどり着けずに
「なんだよここ。良くわからんし他のサイト行こ」
と離脱してしまいます。残念ながらブログはあなたのブログ以外にも死ぬほどあるのです
唯一無二の価値を提供できているブログならそんなことは気にしなくても良いですが、残念ながらほとんどの人はそうでは無いと思います
僕はもう見出しに答えを書く事もあります
そんなことしたら見出しだけ見て離脱されちゃうんじゃない? と思うかもですが、特にこれで滞在時間が短くなった事は無いです
答えが書いてあっても、皆その理由が知りたくてちゃんと読んでくれるのだと考えています
見出しを見たらその中身がわかるようにする
というわけで、見出しを見たら
「ここにはこれが書いてあるのか」
とわかってもらう必要があります
キーワードも入れないといけないし、中身もわかるようにしないといけない。中々骨が折れますが、本文を読まない読者でも見出しは絶対に読みます(目次があれば尚更)
手間かもしれませんが、気合を入れても良い部分だといえます
羅列したら箇条書きを使うと見やすくなる
個人的には箇条書きに出来るところは全部箇条書きにするくらいでちょうど良いと思ってます
ついでに四角で囲うのがマイブーム!
単純に箇条書きは見やすいし、情報をパッと見で読み取るのに適しています。hitodeblogでもかなり多様してますね
このサイトを見て良い感じだと思ったら是非取り入れてみてくださいね
「です」「ます」調と「だ」「である」調は統一する
ここがバラバラだと読者は混乱してしまうものだ
何故ならそれは混乱をもたらすものだからです
ちょっと違和感があるのがわかりますでしょうか?
この違和感は自分がこの項目で言いたい事である
どうでしょう。なんかおかしくないですか?
意図的に崩すのは良いのですが、一般的にそこが混同してると読者は混乱します
個人的には「です」「ます」調で統一するのをおすすめします
文字を詰め込みすぎない。改行は積極的に(諸説あり)
初心者なら一文毎にしても良いくらいに正直思ってます。単純に詰まった文章って読みにくいと思ってます。しかし、これには諸説があって、むしろすぐに改行するのって気持ち悪い! って意見の人もいます。しかし、普段から本を読まない人でもブログは読みます。そんな人は詰まった文章に拒否感を示します。そして、個人的には詰まった文章を読めない層の方が多いと思っています。これちゃんとここまで読んでくれてる? 大丈夫?? 是非今までの文章と比べてみてください
そういう事です!
僕はもう基本的に一文毎に改行しちゃいますね。多くても二文までにしてます
これに関しては上にも書いたんですが、「改行きもっ!」って思う層も確かに存在します
ただ、やっぱり母数で考えるとしっかり改行した方が読みやすいと思う人の方が多いと思います
これには最近スマホで見る人が増えたことも関係していて、単純にスマホで詰まった文章読むのってまあまあきついんですよね(慣れてる人は別かもだけど)
というわけで、個人的には積極的な改行を推奨しています
一文で「、」は2回まで!
単純に一文が長くなり過ぎると文章が迷子になります
僕は基本的にマックスでも「、」を一文に二回までにしています
今まで散々添削してきた結果わかったこととして、読みにくい文章を書く人は基本的に一文が長いです
主語はどれなの? それに対する動詞はこれか?? と混乱させてしまうことになります
もちろんあくまで初心者の場合で、長い文章でもわかりやすい人はちゃんといます。念のため
おまけ:画像、図形、吹き出し等を使う
文章とはズレますが、改行と同様、さらに見やすさを追求するなら「読まなくてパッと見でわかる」という効果のある画像、図形は有効です
そして吹き出しですが、これも画像と同様に目を休めたり、逆に流し読みしていても目が止まりやすかったりといった効果が狙えます
会話文にする事で読みやすさも上がるので、最近は採用している人も多いですね
各見出しのまとめ部分を吹き出しで見出しの最後にキャラクターの吹き出しで言わせるのも個人的には読みやすくて好きです
「読みやすい文章」を書く上で超おすすめの本
読みやすい文章を書きたいのであれば、「ブログ運営おすすめ本まとめ記事」でも紹介しましたが、この本がマジでおすすめです
ブログはもちろん、それ以外の文章を書くシーンでも役立ってくれます
この記事に書いてあることのいくつかもこの本から学びました。他の文章力の本をたくさん読むくらいなら、これ一冊だけ何度も読むべきです
まとめ:「読みやすい文章」はブロガーにとって一生の課題
自分が文章を書くときに「ちょっとでも読みやすいように」と思ってやっていることをまとめました
もう一度振り返るとこんな感じ
- 結論はとっとと書く。出来れば見出しに書く
- 見出しを見たらその中身がわかるようにする
- 羅列したら箇条書きを使うと見やすくなる
- 「です」「ます」調と「だ」「である」調は統一する
- 文字を詰め込みすぎない。改行は積極的に(諸説あり)
- 一文で「、」は2回まで!
- おまけ:画像、図形、吹き出し等を使う
初心者の方で、もし自分の文章が読みにくいと思う場合は、この中から1つだけでも取り入れてみてください
もちろんこれが「ブログの文章の書き方の正解だ!」なんて言うつもりはありません
正直「読みやすい」は主観だし、その人の環境やコンディションによっても変わってしまうものです
「今より少しでも読みやすい文章を書く」
これはブロガーにとって一生の課題です
折角書く自分の文章。どうせなら少しでも多くの人に届けましょう!
そんな感じ!
おわりっ
ブログを始めたは良いけど、よく分からないし、何か難しい……
そんな人のために、ブログで生活しているヒトデと、凄腕アフィリエイターのなかじが直々に
オンラインコミュニティ「ABCオンライン」を始めました。
こんな人は、是非ABCオンラインを利用してみてください
ROM専(見てるだけ)でも、確実にブログの力がついていきます。