ブログで得たスキルでWEBマーケティング会社に転職した話
どうも、副業で約2年半ブログを運営しているうーた(@u_ta_kasou)です。
僕は2020年7月1日に全くの別の業界からWEBマーケティング会社に就職しました。
この時に思ったのが
「ブログで身につけたスキルは転職にも役に立つし、サラリーマンでの業務にもバッチリ生かせる」
という点です。
この記事では、ブログで得たスキルがどんな風に転職に役に立ったのか。
そして、WEBマーケ会社での仕事にどのように活かせているかを書いていきます。
- これからブログを始めたい方
- スキルを身につけたいと思っている方
- WEB業界に転職したいと思っている方
ブログ運営で身につけられるスキル
僕がブログで得ることが出来たスキルはこちらの3つです。
- SEOの知識
- ライティングスキル
- 個人事業を立ち上げる経験
ブログ運営って、簡単に始められる割に、様々なスキルを得ることができます。
その中でも特に転職に役立ったことを中心に紹介していきます。
①SEOの知識
ブログを見てもらうためには、Google等の検索順位で上にあげて露出を増やさなければなりません。
なので、自然とSEO(検索エンジン最適化)の知識が身に付きます。
SEOにも色々ありますが、なかでもブログで身につくのはコンテンツSEOのスキル。
見出し、メタディスクリプション、キーワード選定等…。
オウンドメディアを持っているような企業で働くのでしたら、SEOの知識を持っていると役に立つでしょう。
僕は今の会社に入ってから広告運用を担当していますが、キーワード選定などはかなりブログのSEOスキルを流用出来ています。
②ライティングスキル
ブロガーは文字を書く仕事なので、ライティングスキルが身につきます。
実のところライティングスキルは、ブログ以外の文章を書くときも役に立つのです。
社内の連絡事項やプレゼンを作るときに、論理建てて文章を組み立てることができるので、周囲の社員より一歩リードできます。
結構このあたりは副業ブロガーの方は実感していることが多いと思います。
③個人事業を立ち上げる経験
ブログは、自分で全て方針を決めて立ち上げる事業のようなものです。
個人事業と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、もう少し言い換えれば経営者視点とも言えると思います。
ブログはマーケットとか時流を見ながら記事を書くと、より多くの方に見てもらえます。
なので、「事業(企業)をどう伸ばすか」みたいな思考が、他の人よりも身についていることが多いです。
僕は面接の時の逆質問で
「御社はYoutubeで○○というジャンルに参入しようとは思っていませんか?」
といったところ、その質問が社長に大変評価されたようでした。
WEBマーケティング業界への転職
ブログで転職を決意
僕はブログでの副業収入が本業収入を超えたとき、「WEB業界に転職したい」と思うようになりました。
そのため、WEB業界の仕事を探すべく、転職サイトやエージェントに登録。
一部の有名ブロガーさんは、ブログとかTwitter経由で転職をしたりするみたいですが、そんな棚ぼたみたいな事は僕にはなかったです…(泣)。
100万PVのブログを運営とか、Twitterフォロワーが1万人以上いるようなら別ですが、ブロガーも基本は自分から転職市場に乗り込むようになります。
しかし、他の転職活動をしている方と差別化できるのが、ブログをポートフォリオとして利用できる点です。
僕は実際にWantedly経由で転職したのですが、プロフィールに載せていたところ、副業ブログの実績が認められて企業様から連絡を頂くことができました。
こちらが実際に載せていた紹介文です▼
ブログは自分の実力を証明できるポートフォリオとして、ネット上ですぐに見てもらうことが出来るんですよね。
ブログ経験は職務経歴書に書ける
職務経歴書は、転職エージェントの方に添削して頂きながら作成したのですが、結構ブログのことをがっつり書きました。
というのも、僕は完全に他業種から未経験での転職だったので、WEB業界の知識や学ぶ意欲があることを書面で伝えていきたかったからです。
最初の頃は書類の選考確率が10%を切っていたのですが、ブログでの経験や工夫してきたことを書くようにしてから20%程にグンと上がったので、それなりに効果があったと思います。
面接でもブログ経験の印象は悪くない
ブログの運営経験がある自分の有用性はしっかりと文章で伝えられたところで、あとはそれをどう仕事に生かしていくかを面接で話していきます。
僕の場合は
「ブログで継続して挑戦し続けてきた経験は、御社の仕事でも生かしていけると思います」
と話しました。
そうして、6月下旬に無事内定を頂くことができました。
また転職後、面接してくれた上司に
「面接してみてブロガーの印象はどうでしたか?」
と聞いたら
「自分で稼ぐ力があるということは潜在能力が高いと思った。独立の懸念はあったが、それは誰でもリスクがあることだと思ったので、ポテンシャルを見込んで採用した。」
とおっしゃっていました。
なので、どんな面接官にもブログで学んだスキル自体は認めていただけることは多いと思います。
しかし、懸念点となる「独立の心配」をどう払拭できるかが、ブロガーの転職において鍵になりそうですね。
ブログで得たスキルで転職してどう変わったか
在宅勤務で家族との時間が増えた
転職してからは、コロナの影響もあり「週に4日在宅勤務、1日オフィスに出社」という勤務形態をとっています。
ほぼ在宅勤務になることによって、家族と過ごす時間が長くなりました。
また、家族と一緒に昼食を食べたり、仕事帰りに駅まで迎えに行ったりすることが出来るようになったので、転職して良かったなぁと本当に感じる部分ですね。
自分な好き事に打ち込める時間が増えた
僕はWEBやIT、PCなどのテクノロジーが大好きです。
前の仕事は接客業だったので、お客さんと接することは楽しかったですが、ルーチンワークは退屈でした。
ですが、転職してから仕事でも大好きなWEBに触れることが出来るようになり、充実した毎日を送れるようになりました。
仕事とプライベートの境は曖昧に
良くも悪くもですが、仕事とプライベートの境が曖昧になっていくことを感じました。
プライベートでやっていたブログに近しいことを本業でもやるわけですから、プライベートに仕事が入ってきた感じです。
在宅勤務や趣味を仕事にしたパターンの典型例かもしれませんが、終業後もまだ仕事が続いているような感覚があるんですよね。
僕はそんなに嫌ではなかったですが、人によってはデメリットになるかもしれない部分です。
まとめ:ブログはウェブ系会社へ転職する役に立つ
- ブログでは、SEO、ライティング、個人事業経験と3つのスキルが学べる
- ブログで得たスキルは、転職での武器になる(特にWEB業界)
- ブログでWEB業界に転職したら、在宅で家族との時間が増えた
ブログは簡単に始められるのに、素晴らしいスキルを得ることができる副業です。
僕はブログを2年半前に始めて本当に良かったと思っています。
ぜひ、ブログを始めることや、ブログを活かした転職について検討してみてくださいね。
どうも、うーたでした。
この記事を書いた人
名前:うーた(@u_ta_kasou)
自己紹介:月間40万pvの当ブログ『電脳ライフ』運営 / ガジェット、ゲームを解説 /特に 任天堂ゲーム、iPad 、スマートウォッチ 大好き/本業はWEBマーケティング会社のサラリーマン
運営サイト:電脳ライフ