【実例大量】ブログやSNSから仕事を獲得する6つのコツ!Web知識ゼロでも大丈夫!【ライター】
フリーランスでブロガー兼Webライターとして活動しているてい えみ(@emi_t38)です!
もともと会社員だった私がフリーランスとなってから1年半ほどが経ちました。
それまでブログどころかWeb知識が一切なかった私も、今ではありがたいことにSNSやブログを通してライターのお仕事などを頂けるようになりました。
そんな私も、つい1年半前までは
- 「フリーランスになったは良いけど、仕事ってどうやって獲れば良いの!?」
- 「てかクラウドソーシングやってみたけど全然楽しくないんですけど…」
- 「SNSで夢が叶うって本当…!?」
なんて、Webスキルを活用して自分にも仕事が獲れるなんてまったく想像ができませんでした…。
なにせ当時はブログを始めてみたは良いけど、アクセスは毎月2000〜3000PV(1日100PV以下)が良いところ。
ツイッターのフォロワーは300人くらい、インスタも170人くらいでした。
それが、めげずにコツコツ続けていったら、今ではインスタ経由でライターのお仕事をゲットできるようにまでなったのです…!
そこで今回は、クラウドソーシングやアフィリエイトなどではなく、ブログやSNSから直接仕事をゲットしたい!という方に向けて
- SNSやブログをうまく活用して直接仕事の獲得につなげる方法
- イベントやオンラインコミュニティなどを活かして仕事につなげる方法
などについて、それぞれ私の実例を交えながら6つのコツをご紹介していきたいと思います!
Web知識ゼロだった凡人の私でもこの方法でお仕事がゲットできるようになったので、誰にでもすぐにできるコツばかりです!
ブログで稼ぐ方法は広告やアフィリエイトだけではない
ブログで少なからず収入を得たいと思う方は多いと思います。
でも、そもそも「ブログで稼ぐ」というと、どんなイメージがありますか?
おそらく一般的なのは、
- アフィリエイト報酬を得る
- グーグルアドセンスで報酬を得る
といった方法かと思います。
もちろん、それらのいわゆる広告報酬はとっても有効です。
でも、実はブログをやっていると、そういった「ブログそのもので稼ぐ」こと以外にも、稼げる=仕事に繋げる方法があります。
それが、これから紹介する「ブログを経由して直接仕事を獲る」というもの!
例えば自分のブログを読んでくれた人から「うちのメディアでぜひ記事を書いてください!」など、直接仕事の依頼を受けることです。
これなら「ブログそのもので」お金は発生しませんが、別の仕事を獲得できるので、結果的に稼ぐことにつながります。
と思った方!大丈夫です!
ブログだけでなく、SNSやリアルでの発信とうまく掛け合わせれば、ブログにそんなに実績がなくても、SNSのフォロワーが多くなくても誰だってお仕事に繋げられる可能性はあります!
そんな方に向けて、プロブロガーでもインフルエンサーでもない私が、この1年半で実践してきた6つのコツをご紹介します。
ぜひ「自分だったら何ができるかな?」という視点で読んでみてくださいね!
コツ①:ブログで自分の書きたいジャンルの記事を執筆しておく
もし
「将来、あのメディアでこんな記事が書きたいな」
と、目指しているメディアやジャンルがあるとしたら、今すぐ自分のブログに書いてみましょう!
ブログだって、言ってみれば「自分が運営しているメディア」です。
今すぐ憧れのメディアでは書けなくても、自分のブログにだったら「こんな記事書けます」という実績を作ることができます。
例えば旅メディアで書きたいなら、これまでに行った旅先を自分なりに紹介する記事を書いてみる。
本業の知識を活かして金融関係の記事が書きたいなら、まずはブログに分かりやすく書いてみる。
それを読んでくれた人から、「こんな記事が書けるなら、ぜひうちでも書きませんか?」と依頼があるかもしれません。
私の実例:地域メディアから執筆依頼がきた!
私の実例を紹介します。
講座のスタッフとして訪れた、鹿児島県の頴娃町(えいちょう)という地域の観光スポットをブログで紹介したところ、講座を開催する場所を提供してくれていたNPOの方々がとても喜んでくれました。
そして、そのNPOの方々も地域メディアを運営しているけどほとんど更新できていない、とのことだったので
私で良ければ記事書きましょうか?
と提案したところ、4記事ほど書かせて頂きました。
特にこういった地方では、魅力的なスポットはあるのに、それをWebで発信できる人がいない、ということがよくあります。
SNSやブログで発信するだけでものすごく喜んでもらえることもあるので、ぜひ地方やマイナーなスポットを訪れた際にはブログで紹介してみましょう!
コツ②:SNSで自分の世界観を統一する
2つ目のコツは、SNSでは自分の世界観を統一する、ということです。
特にインスタグラムではビジュアルがメインになってくるので、自分のタイムラインをざっと見た時に、初めて見た人でも一目で
「この人は〜〜が好き(得意)な人なんだな!」
と分かってもらえることが大事です。
例えば、自分がフォローする側だとして
「お料理のレシピが知りたいからこの人をフォローしよう!」
と思ってフォローしたのに、いつのまにかその人の自撮り写真ばっかりだったり、おすすめのコスメを紹介されてもがっかりしませんか?
世界観や投稿内容を統一することで
「この人は料理が好きで、料理に詳しい人なんだな」
と認識してもらえて、例えば見てくれた人がメディアの人なら
「この人に料理の記事を書いてもらったら良さそう」
と判断してもらえることもあるのです!
これはツイッターでもブログでも基本は同じです!
- この人は〜〜について有益な情報をくれる人
- この人のブログを読めば〜〜についてはすべて分かる
と思ってもらえたら、〜〜についての情報がほしい人はフォローしてくれたり、読者になってくれる確率が高くなります。
ただ、特に初めのうちはなかなか1つに絞れなかったり、ネタが尽きてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、メインのジャンルを1つ決めて、それ以外に1〜2個程度なら合わせて発信してもOKです!
インスタグラムではハッシュタグも活用しよう
これは特にインスタグラムに限った内容なのですが、
- 商品やブランドのハッシュタグ
- 企業やインフルエンサーをタグ付け
- 位置情報を必ず入れる
などはぜひ活用しましょう!
「ハッシュタグを活用しよう」というのはよく聞くかもしれませんが、私は中でも投稿内容に関連する商品やブランド、企業などのハッシュタグがある場合は必ず入れるようにしています。
例えば、ナイキの靴を履いた写真をアップしたなら、ナイキの公式カウントをタグ付けしたり、ナイキのハッシュタグをつける、といった感じです。
そうすることで、例えばナイキの公式アカウントで紹介してもらえたり、ナイキの企業の方やスポーツ関連のメディアなどから何か仕事に繋がる連絡がくるかもしれません。
企業やメディアの担当者は、けっこうマメにハッシュタグから素敵な投稿がないか、チェックしています。
また、どこかに行った際に撮った写真なら、その場所の「位置情報」もできるだけ入れておきましょう!
インスタグラムの投稿画面にある「位置情報を追加」という項目から場所を選択できます。
例えば私は、先日ディズニーランドに行った際、ストーリーズにディズニーランドのハッシュタグと位置情報を入れて投稿したところ、通常なら100人程度の閲覧者ですが、その時は1000〜2000人単位の人たちが見にきてくれていました…!
このように、その場所が有名であるほど、位置情報から検索してくる人は多いので必ず入れましょう!
コツ③:異なるジャンル同士を掛け合わせよう
3つめのコツですが
「異なるジャンル同士を掛け合わせようってなんのこっちゃ!?」
ですよね…!
実例
これは、私がインスタ経由でとあるイベントに招待された時の話です。
そのイベントは有名なインスタグラマーさんや、インスタ女子が集まっていました。
そこで、話の流れで、そのインスタグラマーさんや現場のスタッフさんから「えみちゃんってブログも書いてるんだね!」という話題になりました。
さらに「何のブログやってるの?」と聞かれたので「ワードプレスを自分で立ち上げました」と話したら、めちゃくちゃびっくりされたのです。
きっと、インスタ界隈では写真が得意な人はたくさんいても、ブログの立ち上げや、そこそこのレベルの文章が書ける人はそこまで多くありません
ブログをやってたとしてもモデルさんなど、アメブロでちょこっと日記ブログを書いている人がほとんどではないでしょうか。(もちろんそうでない人もいますが。)
そんな中、ある程度知識と労力が必要なワードプレスのブログを自分で運営している、ということだけでとても珍しがられました。
こんなこと、多分ツイッターから知り合った人が相手だったらそこまで驚かれなかったと思います。
ブロガーでツイッターをやってる人は多いからです。
つまり、「インスタ×ワードプレスブログ」という意外性のあるジャンル同士の組み合わせだったからこそ、私は目立つことができました。
そこから実際、「文章が書ける」ということで、ライターのお仕事に繋がりました。
意外な組み合わせであるほど、ライバルは少ないので目立ちやすくなります。
発信する場所や、自分の好き・得意をうまく組み合わせて発信してみましょう!
私の実例:大手家電メーカーのメディアで記事を書くことに!
ここからは私の実例です。
ポイントは
- 購入したカメラのハッシュタグをつけて投稿した
- 日頃からインスタの世界観を統一させていた(自然や旅など)
- インスタにブログのURLを貼っていたのと、直接「ライターもやってます」とアピールした
というところです。
特にそのカメラは発売してからそれほど日が経っていなく、インスタグラマーの間でも流行っている機種だったので目につきやすかったのだと思います。
誘って頂いたインスタグラマーさんも、「ハッシュタグから探していた」と言っていました。
また、せっかくハッシュタグからたどり着いてもらっても、投稿内容がイマイチだったら声はかからなかったと思います。
ハッシュタグの活用と、世界観の統一は日頃の継続が成果につながります!
コツ④:オンラインコミュニティを活用しよう
4つめは書いてあるとおり、オンラインサロンやコミュニティから仕事に繋げよう!という内容です。
今はオンラインサロンが流行っているので、入っている人も多いのではないでしょうか?
でも、「見てるだけ」になってませんか!?
私もずっとそうでした…(笑)
でも、それはもったいないです!!
特に最近のサロンは、サロン内でイベントを主催してくれる人を募集したり、ライターやカメラマンなどお互いのスキルを活かしあって仕事を回しているところが多いからです。
そこで、勇気を出して手を上げたり、イベントに参加してみることで色んな人との繋がりや仕事を獲得することだって十分あります。
せっかくお金を払っているオンラインサロン。
ぜひ「元を取ってやる!」くらいの気持ちで活用しましょう!
私の実例:憧れのメディアの観光PR冊子作りのメンバーに選ばれた!
ここでオンラインコミュニティを仕事に活用した私の実例を紹介します。
内容は図に書いてあるとおりで、ポイントは
- いつもは見てるだけのコミュニティだったけど、興味のある内容の時は勇気を出して応募!
- 実績として出せるような記事をしっかりブログに書いておいた
という点です。
特にこのメディアを意識した実績記事をブログに書いておいた、というのが効果がありました。
メディア側に「うちの世界観と近い記事が書ける人だ」と伝わったからです。
ここで1つ目のコツ、「①ブログで自分の書きたいジャンルの記事を執筆しておく」が活きてくるのです!
いざという時のためにも、好きなジャンルやメディアを意識した記事は用意しておきましょう!
コツ⑤:リアルでのアピールも大事!できることは口に出そう!
5つ目は、SNSやブログ上で発信するのはもちろんですが、イベントなど、リアルで人と会う機会があれば、
「私はこんなことができます」
とか
「普段はこんなことやってます」
と言えるようにしよう!ということです。
私も自分から営業をかけることや、イベントなどで主催者の方に話しかけることなどは苦手…。
だけど、せっかく来たなら、ほんの少しの勇気を出して、名刺交換や世間話がてら
「じつはこんなことやってて…」
と話してみましょう!
まだ実績としてはなくても、「〜〜の分野に興味があって」など、これからやりたいことを話すのもアリです!
何かの機会に「そういえばあの人、〜〜がやりたいって言ってたな…」と思い出してもらえるかもしれません。
コツ⑥イベントに参加したらイベントレポートを書いて主催者にアピール!
最後のコツは、イベントやセミナーにせっかく参加したなら、「あ〜勉強になったなぁ」で終わりにせず、イベントレポートを書いてみることです!
イベントレポートを書くメリットは
など良いことづくし!
また、効果的なイベントレポートを書くコツは
- スピード命!できるだけ当日に書いてアップしよう
- 主催者が拡散されて嬉しい内容やエピソードを盛り込む
- 分かりやすく、読みやすく簡潔に書く
- どんなイベントか、自分はどんなことを学んでどう思ったか、などを簡潔に書く
このあたりです。
私の実例:大手旅行雑誌メディアからライター依頼がきた!
私もまさに、イベントレポートを書いたことがライターの仕事に繋がった実例があります。
きっかけはインスタでしたが、その後
- リアルのイベントでアピール
- イベントレポートを速攻で書いて再度アピール
したことで、チャンスをものにしました!
これまでのコツを総動員させた例ですね(笑)
こんな風に、1つ1つはたいしたことないことでも、それがどこでどう繋がるか分かりません。
自分にできることから準備していきましょう!
その他の実例、失敗談
その他、ライター以外の仕事に繋がったケースや、もちろん失敗もありました。
それぞれ紹介しますね。
私の実例:ライティングやブログの講師をすることに!
まず、ライターのお仕事以外には、講座でライティングやブログの講師として依頼がきました。
「田舎フリーランス養成講座」や「ゴウフリ」、最近では「女子フリ」という講座でも、それぞれこれまでの私のブログやライティングの実績、そしてブログから仕事を獲得した経験を講師としてお話させて頂きました。
自分が講師をやるなんて…人前で話すことが大の苦手な私にとっては、会社員の時にはまったく想像できませんでした。
それでも地道に発信していると、その実績が評価されて、自分の経験やスキルが誰かの役に立つこともあるのです。
ちなみに、今回の実例は私がライターのお仕事を獲得してきたのでライターの話がメインでしたが、ブログやSNSを活用すれば同じように他の仕事に繋げることだって可能です!
例えば、
- ブログからカメラマンの仕事を獲得する
- ブログから自分が作った作品やモノを売る
- ブログやSNSからイラストの仕事を受ける
- ブログやSNSで発信していたら、出版の話がきた
なんてことも十分あり得ます!
ちなみに上記に挙げた例はどれも、私の周りにいるフリーランスの人たちに実際に起こった話です。
ブログとSNSをうまく活用すれば、どんなことに繋がるか分からないほど、可能性は無限に広がっているのです!
失敗談:イベントレポート送ったけど何にも繋がらず…
これまでうまくいった例ばかりお話しましたが、うまくいかなかったことだってあります。
実は大手家電メーカーのメディアでライターをした、という話。
はじめはこれも、イベントレポートを書いて主催者の1人にツイッターで連絡してみました。
しかし返事は
「ありがとうございます。また遊びに来てくださいね!!」
で終わってしまいました…。(特に記事の拡散もなし)
「そうじゃないんだよおおおぉ」と内心私は思いましたが(笑)、仕方ありません。
でも、だからと言って、特に私が失ったものはないので、それはそれでOKです。
しかも、そのあと結果的にはイベントに誘ってくださったインスタグラマーさんから「記事を書いてみない?」とお仕事に繋がりました。
これも何がどう繋がるか分からないので、とにかく自分にできることはやってみる、に尽きます!
ブログから仕事に繋げるために最低限用意しておくもの5つ
ブログで仕事を獲得するために最低限用意しておくべきものをまとめました!
長くなり過ぎたのでこちらは別記事を参照してください
まとめ:ブログから直接仕事をもらうためにすること
1年半前まで会社員で、Web知識ゼロだった私が、SNSやブログからライターのお仕事をもらうために実践してきたコツは以下の6つでした。
【ブログから直接仕事をもらう6つのコツ】
- ブログで自分の書きたいジャンルの記事を執筆しておく
- SNSで自分の世界観を統一する
- 異なるジャンル同士を掛け合わせよう
- オンラインコミュニティを活用しよう
- リアルでのアピールも大事!できることは口に出そう!
- イベントに参加したらイベントレポートを書いて主催者にアピール!
私はこれらのポイントを組み合わせて、地道に発信し続けることでライターとして実績を積むことができました。
何者でもない、特別スキルも営業力もない私でも、「発信すること」で向こうから仕事が来るようになったのです…!
これだけSNSやブログが発達した今だからこそできる営業スタイルです。
(この時代に生まれて本当に良かった…!)
ぜひ自分にできることから実践してみてください。
可能性はここに書かれてる以外にも、無限に広がっています!