【2023年6月版】AddQuicktagの設定方法と最新の使い方を初心者にもわかりやすく解説!

2023年6月18日更新:操作手順画像を最新の物にしました
- 「装飾コードをいちいち書くのが面倒臭い…」
- 「使いたいコードの記述を忘れてしまった…」
- 「もっと簡単にブログ・サイトの装飾をできないかな??」
そんなときに役に立つプラグインが「AddQuicktag」(アドクイックタグ)です。
このプラグインを利用すれば、ボタン一つで簡単に文章に装飾ができます。
今回はこの「AddQuicktag」のインストール方法から設定方法、タグの登録方法までを初心者にもわかりやすく紹介します。
面倒臭がりの人にはオススメのプラグインだよ
他のワードプレスおすすめプラグインはこちらの記事をどうぞ▼
AddQuicktagとは
「AddQuicktag」(アドクイックタグ)とは簡単に説明すると、
ワンプッシュでお気に入りの装飾ができるようになるプラグイン
です。
例えば「AddQuicktag」に文字を小さくするコードを登録しておけば、いちいち
<span style=”font-size:70%”></span>
みたいなコードを入力しなくても、ボタン一つで文字を小さくすることができるのです。
毎回長いコードを書かなくても、ワンプッシュで装飾ができるようになるんだよっ
これにより、記事制作時間を圧倒的に短縮することができるようになります。
これからインストールと使いかたを詳しく解説していくよっ
AddQuicktagのインストール方法
WordPressの管理画面にログインし、左メニューの
「プラグイン」 → 「新規追加」
とクリックしていきます。
その後、右上の検索窓に「AddQuicktag」と入力するとAddkQuicktagのプラグインが表示されます。
そちらの「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了すると、「有効化」の文字が表示されます。
こちらをクリックして、プラグインを有効化させます。
次の章でタグの設定方法などを詳しく解説していくよ〜
AddQuicktagの設定方法
それでは実際にタグを設定していきます。
今回は文字を小さくするコード
<span style=”font-size: 70%;”>ここに文字を入れる</span>
を呼び出すボタンを設定していきます。
WordPress管理画面の左メニューで、
「設定」 → 「AddQuicktag」
とクリックします。
上記画面で、
- ボタンラベルに「小文字変換」と入力(ラベルは好きな文字でOK!!)
- 開始タグに<span style=”font-size: 70%;”>と入力
- 終了タグに</span>と入力
- 一番右にチェックを入れ、全てにチェックを入れる
と入力し、最後に「変更を保存」をクリックします。
その後、上記のように「設定を保存しました。」と表示されればOKです。
これでタグの設定は完了です。
しかし、「変更を保存」を押した後に、
上記のように「閲覧できません(Forbidden access)」と表示されてしまった場合はタグ設定が保存されていません。
この場合の解決方法を、次の章で説明します。
閲覧できません(Forbidden access)と表示されてしまった場合
例えば、「ConoHa WING」のサーバーを使用している場合上記のように、
閲覧できません(Forbidden access)
と表示される場合があります。
この場合は、ConoHa WINGのWAFの設定をOFFに設定する必要があります。
まずは、
- メールアドレス
- パスワード
を入力して、ConoHa WINGの管理ページにアクセスします。
左メニューの「サイト管理」をクリックします。
AddQuicktagを設定したサイトか確認し、「サイトセキュリティ」をクリックします。
もし、違うサイトの管理画面の場合は、
切り替えボタンから設定したいサイトに切り替えようっ
その後、「WAF」をクリックし、利用設定をOFFにします。
こうすることで、先ほどのエラーがなくなり、タグボタンを登録できるようになります。
ちなみにWAFはサイトを攻撃から守ってくれるシステムです。
したがって、タグの編集、設定後はONに戻しましょう。
タグを新たに追加したり、編集するときだけOFFにする感じ!!
AddQuicktagの基本的な使い方
それでは実際に投稿画面でどのようにAddQuicktagを利用するのか、
- ブロックエディターの場合
- クラッシックエディターの場合
の2パターンについて解説していきたいと思います。
ブロックエディターの場合
投稿画面を開き、上記の「+」アイコンをクリックします。
(「+」アイコンをクリックすると画像のように「×」アイコンに変わります)
そして、「クラシック」をクリックします。
クラシックの枠内をクリックします。
すると上記のような画面になるので、装飾したい文字を入力し、選択します。
「Quicktags」をクリックし、登録したラベル名をクリックします。
すると、登録したタグが反映され、テキストが小さく装飾されます。
クラシックエディターの場合
Classic Editorを有効化している場合の
- ビジュアルエディターの場合
- テキストエディターの場合
利用方法をそれぞれ説明します。
ビジュアルエディターの場合
投稿の編集画面で装飾したいテキストを選択します。
そして「Quicktags」をクリックし、登録したラベル名をクリックします。
すると上記のように登録したタグが反映され、テキストが小さく装飾されます。
テキストエディターの場合
投稿の編集画面で装飾したいテキストを選択します。
そして登録したラベル名をクリックします。
すると上記のように、登録したコードで装飾されます。
【応用編】テーマのコードを登録しておくととっても楽だよ
例えばWordPressにはテーマ毎に登録してあるコードなどがあります。
それらをAddQuicktagに登録しておけば、簡単にコードを利用できるので、おすすめです。
例えばhitodeblogのテーマ「JIN」には注意点の装飾コードがありますが、
上記のように「AddQuicktag」に登録しておけば、
編集画面で装飾したいテキストを選択肢、「注意点」ボタンをクリックするだけで、
こんな感じで一発でコードを入力でき、
とっても簡単に装飾することが可能なのです。
下記記事のようなテーマごとのショートコードを網羅している記事を参考に、
必要なものを登録しておこうっ
↓こちらはテーマJINのショートコード一覧記事↓
https://yuya-life.com/wordpress-jin-short-code-list/
まとめ:AddQuicktagを活用して、効率よく記事を書こう!!
AddQuicktagを活用すれば、ブログやサイトの記事作成が格段に早くなります。
普段よく使うコードを登録しておいて、サクサクと記事を書いていきましょう!
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こんにちは。
いけっちさんと同じところで 困っています。
「1つ前のバージョンに戻す」 にはどうすればいいですか??
1つ前のバージョンにしたら 「Quicktags」 を選択できるようになりますか?
今は Quicktags を選択する項目が表示されません・・・
よろしくお願いします。
ゆっきぃさん
プラグインの不具合らしいですね
WP Rollbackというプラグインを使うと簡単にダウングレード出来ます
インストールして有効化すると、プラグイン一覧ページの各プラグインに「Rollback」というリンクが追加されます。
このリンクをクリックすると、バージョンを指定して変更できます
一覧から変更したいバージョンを選択して、下部の「Rollback」をクリック
今回は2.5.1を選択→「Rollback」をクリックでいけると思います
AddQuicktagの基本的な使い方まで順調にいったのですが、”+”を押した後、”フォーマット”をクリックを選択できるようなウインドウが出てこないのですが、何かそこまでの設定が間違えているのでしょうか。恐れ入りますがご教示いただけますと幸いです。
いけっちさん
どうやら、今のバージョンは不具合が多いみたいです
1つ前のバージョンに戻すか、修正版が出るまで待つのが良いと思います!